はじめに
「Shopifyの料金は結局いくらかかるのか」
「Basic・Grow・Advanced・Plusの4プランは何が違うのか」
「自社の事業規模だと、どのプランを選べばいいのか」
ShopifyでのEC構築やプラットフォーム移行を検討する際、料金の全体像でつまずく方は少なくありません。
Shopifyの料金は、Basicが月額3,650円〜、Growが月額10,100円〜、Advancedが月額44,000円〜、Plusが月額368,000円〜です(年払いの場合)。
ただし、実際の費用は月額料金だけでなく、決済手数料・アプリ費用・制作費・運用費を含めたトータルコストで考える必要があります。
トータルコストで考えないと、導入後に「思ったより費用がかかった」というギャップが生まれやすいためです。
逆に、料金体系を正しく理解すれば、事業フェーズに合ったプランを無駄なく選べます。
本記事では、Shopifyの4つの料金プランの費用・機能差から、月額以外にかかる費用、月払いと年払いの違い、事業規模別のプランの選び方、料金検討でよくある誤解、他のECプラットフォームとの料金体系の違いまで、プラン選定の意思決定に必要な情報を網羅的に解説します。
なお、本記事に記載する料金は2026年9月時点でShopify公式サイトに掲載されている情報に基づきます。
料金は改定される場合があるため、最終的な費用は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
目次
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Shopifyの料金プラン全体像|4プランの一覧
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Shopifyの4プランの特徴と違い
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月額料金以外にかかる費用|トータルコストの考え方
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Shopifyの月払いと年払いの違い
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事業規模・フェーズ別のプランの選び方
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Shopifyの料金でよくある誤解と注意点
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他のECプラットフォームの料金体系との違い
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まとめ
Shopifyの料金や導入方法について詳しく知りたい方は、無料相談をご活用ください。専門スタッフが事業規模や運営体制に合わせて最適なプランをご提案します。
また、Shopifyの料金・機能・導入メリットをまとめて確認したい方は、資料を無料でダウンロードいただけます。導入検討時の情報収集にぜひご活用ください。
1. Shopifyの料金プラン全体像|4プランの一覧
Shopifyには、事業規模や必要な機能に応じて選べる複数の料金プランが用意されています。まずは全体像を一覧で押さえておきましょう。
1-1. Shopifyの主要4プラン
Shopifyの主なプランは、Basic・Grow・Advanced・Plusの4つです。月額料金は年払いにすることで割安になり、決済手数料はプランが上位になるほど低く設定されています。
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プラン |
月払い(月額) |
年払い(月額換算) |
カード |
|---|---|---|---|
|
Basic |
4,850円 |
4,360円 |
3.55% |
|
Grow |
13,500円 |
12,100円 |
3.4% |
|
Advanced |
58,500円 |
52,500円 |
3.25% |
|
Plus |
398,000円 |
368,000円 |
2.9% |
※料金は2026年8月時点でShopify公式サイトに掲載されている情報です。
決済手数料はShopify Paymentsを利用した場合の国内オンラインクレジットカード決済の料率です(出典:Shopify公式サイト 料金ページ)。
上位プランほど月額は高くなりますが、決済手数料が下がるため、流通額が大きい事業者ほど上位プランのほうがトータルコストで有利になるケースがあります。
この「月額と決済手数料のバランス」が、プラン選定の最初のポイントです。
1-2. 無料で試せる期間がある
Shopifyには、契約前に管理画面や機能を試せる無料体験期間が用意されています。
期間や条件は時期によって変わるため、開始前に公式サイトで最新の条件を確認しておくと安心です。
いきなり本契約をするのではなく、無料体験でストア構築の操作感やテーマの雰囲気を確かめてから、事業に合ったプランを選ぶ流れが現実的です。
4プランのどれを選べばよいか分からない場合は、無料相談で現在の事業状況をお聞かせください。必要な機能を整理し、適切なプラン選びをサポートします。
「まずは自分で比較したい」という方は、Shopifyの各プランや機能をまとめた無料資料をご活用ください。導入前の情報収集にもおすすめです。
2. Shopifyの4プランの特徴と違い
月額と決済手数料だけでなく、プランごとに使える機能にも差があります。
ここでは4プランそれぞれの位置づけと、機能面の違いを整理します。
2-1. Basic|個人・スモールスタート向け
Basicは、個人事業主やこれからECを始める小規模事業者に向いたプランです。
ネットショップ運営に必要な基本機能が一通り揃っており、まず販売を始めたいフェーズに適しています。
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ストア構築・商品登録・決済・配送設定など基本機能を網羅
-
スタッフアカウントの発行数は最大2名まで
-
複数倉庫や実店舗など、在庫の管理拠点(ロケーション)を最大200箇所まで設定可能
-
-Basic / Grow / Advanced:在庫ロケーション 10か所
-
-Plus:在庫ロケーション 200か所
「まずは小さく始めて、売上の成長に合わせてプランを見直したい」という事業者にとって、初期コストを抑えられる入口になります。
2-2. Grow|成長フェーズの小規模チーム向け
Growは、Basicの基本機能に加えて、少人数チームでの運用を想定したプランです(旧スタンダードプラン)。
売上が立ち始め、複数人で運用体制を組むフェーズに合っています。
-
スタッフアカウントを最大5名まで発行できる
-
Basicより決済手数料が低い(国内カード決済で3.40%)
-
データ分析に必要な各種レポート機能もBasic同様にフル活用可能
一定の月商(目安として月商約430万円以上)が見込めるようになり、手数料のメリットを活かしながら運用を組織的に回し始める段階で候補になるプランです。
2-3. Advanced|運用の高度化・拡大フェーズ向け
Advancedは、データ分析の専門性向上や運用効率化を求めるフェーズ、より緻密な海外展開を視野に入れる事業者に向いたプランです(旧プレミアムプラン)。
スタッフアカウント数がさらに増え、決済手数料も4プラン中で最も低い水準(Plusを除く)になります。
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スタッフアカウントの発行数が最大15名まで拡大
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より高度なデータクエリを実行できるデータ分析・レポートツールが利用可能
-
越境ECにおける「国・地域ごとの関税や関税価格の個別調整」など、より柔軟な海外販売設定に対応
流通額が増え、決済手数料の差がコストに効いてくるフェーズ(目安として月商約2,260万円以上)では、月額が上がってもAdvancedのほうが総額で有利になる場合があります。
2-4. Plus|大規模・多店舗・BtoB向け
Plusプランは、単に上位機能を追加するためのプランではなく、大規模EC・複数ブラン ド・多店舗・越境・B2Bなど、複雑なコマース運用を一つの基盤で管理したい企業向けのプランです。決済手数料、チェックアウトの拡張性、B2Bカタログ、追加ストア、API制限、専用サポートなどを含め、月額料金だけではなく総所有コストと運用効率で検討する必要があります。
スタッフアカウントが無制限になり、専用のサポートや最高峰のカスタマイズ性が提供されます。
Plusの月額料金は契約内容・流通額・必要機能によって変動するため(目安:3年契約で月額36.8万円〜)、正確な費用は個別の見積もりが必要です。
「自社の要件だとどの程度の費用感になるのか」を把握したい場合は、問い合わせのうえで見積もりを取るのが確実です。
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スタッフアカウントの発行数が無制限(在庫ロケーションは全プラン共通で最大200拠点)
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通常プランのB2B機能に加え、卸売専用の独立したストア(拡張ストア)の追加や、複雑な企業間取引の自動化に対応
-
チェックアウト(決済)画面の高度なシステムカスタマイズや、大規模運用に向けた専用サポート
事業規模が大きく、既存の基幹システム(ERP)との強固な連携や、ブランドごとに複数の店舗を統合運用することを前提とする場合に検討されるプランです。
現在の売上規模やEC運営体制に合うプランを具体的に知りたい方は、無料相談をご利用ください。必要な機能を確認したうえで、無理のないプラン構成をご提案します。
各プランの違いを社内で比較・検討したい場合は、料金や機能を整理した資料を無料でダウンロードいただけます。
3. 月額料金以外にかかる費用|トータルコストの考え方
Shopifyの料金を検討するうえで最も重要なのが、月額料金だけでコストを判断しないことです。
Shopifyの料金は、単なる月額費用ではなく、運用効率・保守負荷・拡張性・売上機会を含めて評価する必要があります。
特に成長フェーズ以降は、「月額が安いか」だけでなく、「チームがどれだけ速く改善を回せるか」「外部ツールや保守にかかるコストをどれだけ抑えられるか」まで含めたTCOで比較することが重要です。
3-1. Shopifyのコストを構成する主な要素
Shopifyの運用にかかる費用は、おおむね以下の要素に分解できます。
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費用要素 |
内容 |
発生タイミング |
|---|---|---|
|
月額プラン料金 |
Basic〜Plusの基本利用料 |
毎月・毎年 |
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決済手数料 |
売上に対して発生する決済コスト |
売上発生ごと |
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アプリ費用 |
機能拡張アプリの利用料 |
月額・都度 |
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テーマ費用 |
有料デザインテーマの購入費 |
初回のみ(買い切りが中心) |
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ドメイン費用 |
独自ドメインの取得・更新費 |
年額 |
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制作・カスタマイズ費 |
外注する場合のデザイン・開発費 |
初期・改修時 |
|
運用・保守費 |
社内工数または外部委託費 |
継続 |
このうち、月額プラン料金は全体の一部にすぎません。特に売上規模が大きくなると、決済手数料が費用の中で大きな比重を占めるようになります。
💡 トータルコストを抑えるためのチェックポイント
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アプリの厳選:便利だからとアプリを入れすぎると、月額料金以上のアプリ費用が発生します。標準機能(Shopify Flowによる自動化など)で代替できないかまず検証しましょう。
-
為替の意識:多くの有料アプリは米ドル建て決済のため、為替レートの影響を受ける点に留意が必要です。
3-2. 決済手数料はトータルコストに直結する
決済手数料は、売上が増えるほど金額が膨らむ変動費です。
前述の通り、プランが上位になるほど手数料率は下がるため、流通額に応じて「月額の差」と「手数料の差」を比較する視点が欠かせません。
なお、Shopify Payments以外の外部決済サービスを利用する場合は、プランごとに設定された取引手数料が別途発生します。
Shopify Paymentsを利用する場合、この取引手数料はかかりません。
決済手数料の詳細な内訳や、決済手段ごとの料率については別途の解説記事で扱いますが、プラン選定の段階では「売上規模 × 手数料率」でおおよその決済コストを試算しておくことをおすすめします。
3-3. アプリ・テーマ・制作費の考え方
Shopifyは、アプリ(機能拡張)とテーマ(デザイン)によって柔軟にカスタマイズできる設計です。
無料で使えるものも多く用意されていますが、要件によっては有料アプリ・有料テーマ、外部への制作委託が必要になります。
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標準機能・無料アプリで足りる場合、追加コストは抑えられる
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定期購入・多言語・高度なレコメンドなどは有料アプリが選択肢になる
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ブランド独自のデザインを作り込む場合は制作費が発生する
「どこまでを標準機能・無料範囲で賄い、どこから投資するか」を切り分けることが、トータルコストを適正化する鍵になります。
「Shopifyを導入すると実際にいくらかかるのか」を知りたい方は、無料相談で費用感を確認できます。必要な機能や構成を踏まえて、導入から運用までのコストを整理します。
導入費用やランニングコストを社内で検討するための情報が必要な方は、Shopifyの料金・費用に関する無料資料もぜひご活用ください。
4. Shopifyの月払いと年払いの違い
Shopifyの各プランは、月払いと年払いのいずれかを選べます。
支払いサイクルによって月額換算のコストが変わるため、契約前に把握しておきましょう。
4-1. 年払いは月額換算で割安になる
前掲の料金表の通り、年払いを選ぶと月額換算の料金が月払いより低くなります。
1年間継続して利用する見込みがあるなら、年払いのほうがコストメリットがあります。
一方で、年払いは一定期間分をまとめて支払う形になるため、事業の継続性や資金繰りとのバランスも考慮が必要です。
「本格運用が固まるまでは月払い、方向性が定まったら年払いに切り替える」といった使い分けも現実的です。
4-2. プランは後から変更できる
Shopifyは、契約後にプランをアップグレード・ダウングレードできます。
売上や運用体制の変化に合わせて、後からプランを見直せる柔軟性があります。
そのため、最初から上位プランを選ぶ必要はありません。
事業フェーズに合ったプランで始め、成長に応じて見直していく考え方が、無駄なコストを抑えるうえで有効です。
契約期間や事業計画を踏まえて月払い・年払いのどちらが適しているか迷う場合は、無料相談をご利用ください。
支払い方法や料金体系を自社で比較したい方には、Shopifyの料金プランをまとめた資料を無料でご提供しています。
5. 事業規模・フェーズ別のプランの選び方
「どのプランを選ぶべきか」は、事業規模・月商・運用体制・機能要件によって変わります。ここでは、選定の判断軸を整理します。
5-1. 月商規模を目安にした選び方
プラン選定でまず参考になるのが、月商規模です。あくまで目安ですが、以下のように整理できます。
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月商規模 |
検討しやすいプラン |
主な理由 |
|---|---|---|
|
月商430万円未満 |
Basic |
初期コストを最優先。スタッフ数が2名以下であれば、コスト面では月商430万円までBasicが最もお得です。 |
|
月商430万〜2,260万円 |
Grow |
月商約430万円を超えると、手数料の引き下げ効果でBasicより総額が安くなります。スタッフも5名まで拡大可能です。 |
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月商2,260万〜数億円 |
Advanced |
月商約2,260万円を超えるとAdvancedが最安になります。15名までのチーム運用や、海外拠点の個別関税設定が必要なフェーズです。 |
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年商数億円以上(目安:月商約1.1億円〜) |
Plus(要問い合わせ) |
大規模運用・上限拡大・専用サポート。Shopify Plusは契約内容・流通額・機能要件によって変わるため、「Plusは契約条件や事業規模によって費用が変わるため、正確な料金は個別見積もりが必要です。月商規模が大きい場合は、月額料金だけでなく、決済手数料・運用効率・サポート・拡張性を含めたトータルコストで比較することが重要です。 |
流通額が大きくなるほど、決済手数料の差がコストに与える影響が大きくなります。
月商が一定水準を超えたら、「月額が上がっても手数料が下がる上位プラン」のほうが総額で有利にならないか試算する価値があります。
※上記は、Shopify Paymentsの国内オンラインカード決済料率と年払い月額をもとに、月額料金と決済手数料のみで試算した目安です。
外部決済の利用、海外カード比率、アプリ費用、制作・運用費は含みません。実際の損益分岐点は事業者ごとに異なります。
5-2. 機能要件・運用体制で選ぶ
月商だけでなく、必要な機能や運用体制もプラン選定の判断材料になります。
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スタッフ人数:複数人で運用するならスタッフアカウント数が判断軸になる
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レポート・分析:データに基づく運用を重視するなら上位プランの分析機能が効く
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越境・多通貨:海外展開を視野に入れるなら対応機能を確認する
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BtoB(卸売):卸売を本格展開するならB2B機能の上限が論点になる
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基幹システム連携・多店舗・複数ブランド:運用の統合やAPI制限、チェックア
ウト拡張、B2B要件まで含めてPlusを検討する
5-3. 迷ったときの現実的な進め方
プラン選定に迷う場合は、「今の事業フェーズに必要十分なプランで始め、成長に応じて見直す」のが基本方針です。
Shopifyは後からプラン変更ができるため、最初の選択を過度に重く考える必要はありません。
ただし、大規模EC・多店舗・越境・BtoBのように要件が複雑な場合は、初期の設計次第で後の運用効率が大きく変わります。
この場合は、自社の要件を整理したうえで、専門家に相談しながら最適なプランと構成を検討することをおすすめします。
「今はBasicで十分なのか」「将来的にGrowやAdvanced、Plusが必要になるのか」といった疑問も、無料相談でご確認いただけます。
事業フェーズ別のおすすめプランを確認したい方は、無料のShopify資料をダウンロードして比較検討することも可能です。
6. Shopifyの料金でよくある誤解と注意点
料金を検討する際に陥りがちな誤解を整理します。
自社の判断が「月額の安さ」だけに引っ張られていないか、点検にお使いください。
6-1. 誤解1:月額料金の安さだけで選んでしまう
最も多いのが、月額料金の安さだけでプランを決めてしまうケースです。
決済手数料・アプリ費用・制作費まで含めたトータルコストで見ないと、実態と乖離した判断になります。
特に流通額が大きい事業者では、月額の差より決済手数料の差のほうがコストインパクトが大きくなることがあります。
「月額 + 決済手数料 + 追加費用」の合計で比較する視点が重要です。
6-2. 誤解2:初期費用が無料だから総額も安いと考える
Shopifyは初期費用がかからず始められますが、それは「導入までのコストが低い」という意味であり、運用全体のコストが常に最安になるわけではありません。
デザインの作り込み、必要なアプリの導入、運用体制の整備には相応のコストがかかります。
初期費用の有無ではなく、運用フェーズまで含めた総コストで検討することが大切です。
6-3. 誤解3:最初から上位プランを選ばないと損だと考える
「どうせ成長するなら最初から上位プランを」と考えるケースもありますが、必ずしも合理的とは限りません。
売上が伴わないうちに上位プランを契約すると、機能を使いこなせないままコストだけがかかります。
Shopifyはプラン変更が可能なため、事業フェーズに合ったプランから始め、必要になったタイミングでアップグレードするほうが、コスト効率は高くなります。
6-4. 誤解4:料金を固定費としてだけ捉えてしまう
料金を単なる固定費として捉えると、投資対効果の視点が抜け落ちます。
上位プランの分析機能や手数料低減が売上・利益にどう寄与するかを含めて、「コスト」ではなく「投資」として評価する視点が、事業成長には有効です。
Shopify導入後に発生する費用まで含めて確認したい方は、無料相談で専門スタッフにご相談ください。想定されるコストを整理してご案内します。
料金に関する勘違いや見落としを防ぎたい方は、Shopifyの料金体系をまとめた無料資料を事前に確認しておくと安心です。
7. 他のECプラットフォームの料金体系との違い
Shopifyの料金を評価するうえで、他のECプラットフォームの料金体系を知っておくと、費用感の相場観がつかめます。
ここでは特定サービスの優劣ではなく、タイプ別の料金構造の違いをフラットに整理します。
7-1. ECプラットフォームのタイプ別料金構造
ECプラットフォームは、料金の考え方が異なる複数のタイプに分かれます。
|
タイプ |
初期費用の相場 |
料金構造の特徴 |
代表的なサービス例 |
|---|---|---|---|
|
ASP・SaaS型(クラウド型) |
0〜10万円 |
月額+決済手数料が中心。自動でシステムが最新状態に更新される。 |
BASE、STORES、カラーミーショップ、MakeShop、Shopify、futureshop、ebisumart |
|
オープンソース型 |
50〜200万円 |
ライセンス自体は無料。サーバーの用意、自社での構築・保守費用が中心。 |
EC-CUBE、WooCommerce |
|
パッケージ型 |
300〜1,500万円 |
初期費用が大きく要見積もり。自社サーバー等のインフラ環境にシステムを個別に構築・所有する。 |
ecbeing、Orange EC |
ShopifyはASP・SaaS型に分類され、初期費用を抑えて月額+決済手数料で運用する料金構造です(出典:各社公式サイト、2026年8月時点)。
一方、パッケージ型は初期費用が大きい分、独自要件への作り込みに強いといった特性があり、料金構造そのものが異なります。単純な月額比較ではなく、構築費・保守費・運用工数・外部ツール費・改善スピードまで含めて比較する必要があります
7-2. 料金構造が違うと「比較の軸」も変わる
タイプが異なると、単純な月額比較では判断できません。
ASP・SaaS型は「月額+決済手数料」、オープンソース型は「構築費+保守費」、パッケージ型は「初期費用+カスタマイズ費」が主なコスト軸になります。
そのため、プラットフォームを横断して比較する際は、初期費用・月額・決済手数料・制作費・保守費を含めた総コストと、自社が求める機能要件・カスタマイズ性を合わせて評価することが欠かせません。
どのタイプが向くかは、事業規模・要件・社内リソースによって変わります。
7-3. 料金だけでなく事業フェーズとの相性で選ぶ
料金は重要な判断材料ですが、それだけでプラットフォームを決めると、事業フェーズとのミスマッチが起こりやすくなります。
立ち上げ期はスピードとコスト、拡大期は機能・拡張性・運用効率、大規模フェーズは統合運用や連携性が論点になります。
「今の料金の安さ」と「将来の拡張性・運用コスト」の両方を見て、事業フェーズと相性の良いプラットフォーム・プランを選ぶことが、長期的なコスト最適化につながります。
Shopifyと他社ECのどちらが自社に適しているか判断したい方は、無料相談をご利用ください。事業規模や必要な機能をもとに、各サービスの違いを整理します。
複数のECプラットフォームを社内で比較したい方には、Shopifyの機能や料金をまとめた無料資料もご用意しています。
まとめ
Shopifyの料金は、月額料金・決済手数料・追加費用を合わせて比較することが重要です。
決済手数料・アプリ・テーマ・制作費・運用費まで含めた「トータルコスト」で捉え、事業規模とフェーズに合ったプランを選ぶことが、無駄のない料金設計の基本です。
本記事では、Shopifyの4プラン(Basic・Grow・Advanced・Plus)の費用と機能差、月額以外にかかる費用、月払いと年払いの違い、事業規模別の選び方、よくある誤解、他プラットフォームとの料金構造の違いまでを整理しました。
Shopifyの料金で失敗しない5つのポイント
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月額だけでなくトータルコストで判断する
月額料金・決済手数料・アプリ・制作費・運用費の合計で比較します。 -
決済手数料と月額のバランスを試算する
流通額が大きいほど、月額が上がっても手数料の低い上位プランが有利になる場合があります。 -
事業フェーズに合ったプランで始める
最初から上位プランを選ぶ必要はなく、成長に応じて見直せます。 -
年払い・プラン変更を活用してコストを最適化する
継続見込みがあれば年払いが割安になり、プランは後から変更できます。 -
複雑な要件は専門家と設計を詰める
多店舗・越境・BtoB・Plus検討時は、初期設計が後の運用効率を左右します。
最初の一歩を踏み出そう
Shopifyの料金検討は、「どのプランが自社に合うか」で迷いがちなテーマです。
まずは、自社の月商規模・必要な機能・運用体制を書き出し、「月額 + 決済手数料 + 追加費用」でおおよその総コストを試算してみてください。
数字で総コストの見当がつくと、プラン選定の判断が一気にシャープになります。
特に、月商規模が大きい場合や、多店舗・越境・BtoBのように要件が複雑な場合は、プランの選び方次第でコストと運用効率が大きく変わります。
自社に最適なプランや想定コストの整理に迷うことがあれば、第三者の視点を活用するのも有効な選択肢です。
Shopifyの料金プラン選びや導入費用について具体的に確認したい方は、無料相談をご利用ください。専門スタッフが貴社の事業規模や目的に合わせて最適なプランをご提案します。
また、料金・機能・導入メリットをまとめて確認したい方は、無料資料をダウンロードしてご検討いただけます。Shopifyの導入を検討されている方は、ぜひご活用ください。
参考文献
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Shopify公式サイト 料金プランページ(2026年8月時点)
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経済産業省『令和5年度 電子商取引に関する市場調査』2024年
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各ECプラットフォーム公式サイト(BASE、STORES、カラーミーショップ、MakeShop、futureshop、EC-CUBE、WooCommerce、ecbeing、ebisumart、Orange EC)
※本記事中の料金・機能は2026年8月時点でShopify公式サイトおよび各社公式サイトに掲載されている情報に基づいています。料金は改定される場合があるため、プランの検討にあたっては各公式サイトの最新情報を必ずご確認ください。




